お疲れ様です。
内向型の自分を受け入れてから人生が変わったkamikaze(@mBTLmKgehjmF6dW)といいます。
※自分が内向型か気になる方はこちら↓
昔の僕は社会人になってから「いろんな経験がしたい」と思い会社の飲み会に積極的に参加したり趣味のサークルに参加しておりましたがそれがきっかけで体調を崩したことがありました。
その時に「内向型」という特性を受け入れてから楽になりましたが、「内向型人間」には良いところもある反面、短所もあることを知りました。体調を崩したのも「内向型」の弱点に気付けてなかったからなんですよね。
今回はそんな「内向型」の人は注意したほうが良い弱点について解説していきます。
不安をかかえやすい
内向型の人は集中力や本質を見出す力や分析力といった「内向きの力」が優れていると言われています。本質を見出す力や分析力が優れているということは短所や欠点など嫌な情報にも気付きやすいということなんですよね。
外向型であれば人とコミュニケーションをとることで不安を克服したり発散することが出来ますが内向型の人だと心の中でかかえこんでしまい多くの葛藤が生まれます。
更に内向型人間は「安全」を求める「安全追求型」の特徴があり確実にリスクを察知することが出来ますがかえってそれが不安を増長させてしまうんですよね。
対処法としては不安を受け止める、別の形で自己実現するのが良いでしょう。
不安を受け止めるというのは「なぜこれをするのが大事なのか」「どうすれば不安を取り除くことが出来るのか」と意識することで解決策を見出し行動に移せるということです。
ただし、自分の力では解決できなかったり時間がかかったりする問題もあるのでそういう時は例えば職場やサークル以外のコミュニティに触れたり趣味に没頭することで不安を取り除くことが出来ます。
細かいことにこだわる
内向型人間は優れた分析力を持っていると説明しましたが分析力とは全体を細かく分け、詳細をみる力のことを言います。
細かいことにこだわるのは仕事などで有利に働きやすいですがコミュニケーション上ではデメリットになりやすいです。会話や討論、交渉の時に細部にこだわりすぎて話の全体像や本質が見えづらくなってしまうんですよね。
対策としては物事の本質を見る習慣を身につけましょう。会話中の言葉尻を気にするのではなく「相手は何を伝えたいんだろう?」「この会話の本質は何だろう?」と分析することで会話の内容や相手の求めてることがわかるようになります。
本質を意識出来るようになれば「今の言葉は言い間違いだな」「説明は上手くなかったけどこういったことを伝えたかったんだな」と細かいことも気にならなくなります。
争いごとがきらい
「内向型人間」についての専門書を読むとさまざまな見解に出会いますがその一つに「内向型人間」は争いを好まないというのがあります。
これは安定志向が強いから起こるもので人間社会にいる以上争いや競争というのは必ず起こります。各々の主義主張が違うので当たり前ですが「争い」というものはとてもエネルギーを使いますし必ずしも報われるとは限りません。
安定志向が強い内向型にとって「費やしたエネルギーに見合う結果が伴うとは限らない」と考えてしまいがちなんですよね。外向型人間であれば「モヤモヤした気持ちを抱えるくらいならすべて吐き出してスッキリしよう」と考えたりできますが内向型には難しいですね(笑)。
対策としては個人的に「目標を達成したら自分の周りの人達はどう喜ぶかな?」と周りへの影響を意識するのをオススメします。一般的な人たちは経済力・地位・名誉などをモチベーションにしていますのでどうしても周りとの勝負になりがちです。
しかし、内向型の人は名誉欲や物欲より「自分にとって居心地が良いかどうか」が原動力となりますので自分にとって居心地の良い空間・周りの人たちが喜んでくれるかどうかをモチベーションにすることでくじけずに頑張れます。
総評
今回は内向型の弱みについて解説しました。
内向型の人は。アクティブに活動していたり周りの人に囲まれている外向型の人と自分を比べて落ち込んだり
自分に自信がない人・内気な人は内向型の弱みと聞くと嫌な気持ちになるかもしれませんが弱点を知ることで「自分はこういうタイプなんだ」「外向型の人のまねをする必要はないんだ」「自分に合った計画を練ろう」など自分を受け入れることで前向きに捉え対策がとれるようになれますので是非ポジティブに捉えてみてください。