お疲れ様です。
内向型の自分を受け入れてから人生が変わったkamikaze(@mBTLmKgehjmF6dW)といいます。
※自分がどんなタイプか気になる方はこちら↓
昔の僕は「内向型の特性」というものを知らず消耗する日々を送っていました。
仕事終わりや休みの日には毎晩のように飲み歩いてバーベキューやクラブイベントにもよく
参加していました。それが人生を楽しむための正解だと思っていたんですよね。
自己啓発の本や社会人の人達もよく「とにかく行動しろ。色んな所に出かけて人脈を広げろ。経験しろ」と語られることが多いので本気でそれを信じていたんですよね(笑)。
結論からいうと人によって違います。
上記のやり方でうまくいく人もいれば、逆に心身共に消耗してしまう人もいます。
僕は内向型であることを知って充実した日々を送れるようになりましたが
皆さんは自分が「内向型か・外向型か」調べたことはありますでしょうか?
内向型・・自分の内面からエネルギーを得る。一人の時間が好きで、話すより考えることが得意。
外向型・・人との会話や刺激的な体験からエネルギーを得る人。話すことが得意。
さて皆さんの中には職場や学校で上手く自己表現が出来ない、活動的な人達と自分を比較して落ち込んだりしている方もいるのではないでしょうか?
僕たちは子供のころから「友達は多い方が良い」「積極的に行動した方が良い」といったことを良しとする価値観で育てられてきましたが人によって向き不向きがあるんですよね。
世の中には「外向型人間」と「内向型人間」のタイプがおり上記の考え方は主に「外向型人間」の特徴を表しているんですよね。ですから、もしあなたが「内向型人間」だった場合、
上記の考え方だと上手くいきませんし息苦しく感じます。
今回は「内向型人間」とは?
そもそも「内向型」とはどういった人なのかについて説明していきます。
一人の時間を大切にする
内向型の人は1人の空間を好みます。孤独が好きということではありませんが外向型の人々のように常に誰かに囲まれているという環境は好みません。
これは内向型の人が人嫌いと言うわけではなく最低限の信頼する友人知人とのお付き合いで満足出来てしまうんですよね。
むしろ刺激が多すぎて、たくさんの人とまんべんなく交流したり新しく知り合った人とすぐ打ち解けたりするのは難しかったりします。
個人的には「友人、知人の基準が厳しい」と言う事かもしれません。知り合いはいるけどその数は多くなく誰とでも仲良くはなれないところが内向型人間の友人関係の特徴かもしれません。
刺激が苦手
人混みや刺激が多い場所、例えばパーティーや初対面の人と話さなければならない飲み会、大音量で音楽が鳴り響いているフェスなどに対して苦手意識を持っている人も多いです。
外交的な人は上記の場所に行くとテンションが上がったりするのですが、内向型の人だと精神的に疲れやすいんですよね。
僕の場合、野外フェスが大好きで毎年のように参加していますが疲れやすいので
・日帰り出来る範囲のものしか参加しない
・ウォークマンを常に持ち歩いてる
・疲れが蓄積されるので必要以上に歩き回らない
・終盤になると行列に巻き込まれる前に会場から帰る
などの制約があります。精神的に疲れやすいのも内向型の特徴です。
脳の神経経路が長い
内向型人間の脳は、外部から入ってきた情報を処理するための経路が外向型人間よりも多く、複雑であることが知られています(「内向型を強みにする」:マーティ・O・レイニー、パンローリング)。
これは脳の血流を観察していく中でわかったことですが、内向型の脳は記憶や計画といった
内的な経験をつかさどる部位に、外向型の脳では視覚や聴覚、触覚といった刺激を処理する部位にたくさんの血液が流れているそうです。
また、内向型の人の脳へ流れる血液量は外向型の人より多いこともわかっています。
血液量が多いということはより活性化していて、思考や感情といった内的な活動が盛んであるということです。
ドーパミン感受性が高い
もう一つの内向型の脳の特徴として「ドーパミン感受性が高い」ことが明らかになっています。
ドーパミンとは脳の中で情報を伝達している「神経伝達物質」で運動やモチベーション、快感や覚醒などに関わる物質でやる気が出たり、快感を感じているときは脳内でたくさんのドーパミンが分泌されてます。
しかし、脳がどの程度ドーパミンを必要とするのかについて個人差があるのですが、感受性が高い内向型の場合少しの量で満足出来てしまうんですよね。
ある意味コスパがいいともいえます(笑)。
逆に外向型の場合、ドーパミン感受性が低いため大量のドーパミンを必要とするためアクティブに動き回って刺激を求めるというわけです。
総評
今回は「内向型人間」の特徴について解説しました。
・一人もしくは少人数で過ごすのを好む
・人ごみなどの騒がしい場所、飲み会やイベント会場など刺激の多い場所が苦手
・思い付きではなく慎重に行動する
・じっくり考えてから話す