お疲れ様です。
内向型の自分を受け入れてから人生が変わったkamikaze(@mBTLmKgehjmF6dW)といいます。
※自分がどんなタイプか気になる方はこちら↓
普段の生活の中で
といった悩みを抱えている内向型の人は多いのではないでしょうか?
どうにかしたいけどなにが原因でどう解決したらいいかわからないと
思います。
結論から言いますと疲れやすさや生きづらさを感じている人は
身の回りの「刺激」を減らせば解決することが出来ます。
というか内向型の多くの悩みが解決します。
僕自身も意識して刺激を減らすようになってからは疲れにくくなり仕事の質も量もアップし一日の生産量が向上しました☻
仕事もプライベートも充実した時間が少しずつ増えてきたんですよね。
という点について解説していきます。
なぜ内向型の人は刺激を減らした方が良いのか
内向型の人は外向型に比べて外部からの刺激への感度が高いんですよね。
感度が高いということはほかの人と同じような生活をしていても
敏感に刺激を感じ取りますので心身ともに疲れやすくなるんですよね。
刺激自体は悪いものではないんですが、内向型の人には量が多すぎます。外部からの刺激でエネルギーを回復する外向型のマネとは違いますので
内向型の人は意識して刺激を減らすことが必要になります。
内向型の人が減らした方が良い5つの刺激
では具体的にどういったものが内向型にとって刺激になるのか?
減らしたほうが良い刺激について説明していきます。
予定
この場合の予定というのはスケジュールを詰め込みすぎないということです。社会人なら仕事、学生なら勉学を生活の中心として過ごしていると思いますがそれ以外の時間は人によって過ごし方が違うのではないでしょうか。
仕事から帰ってきて家でゆっくりする、ジムや仕事の勉強など自己投資に使う、溜まってた家事をこなす、育児など家族の時間に使う、付き合いで飲みに行く、
などなどありますが内向型の人は予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
例えば
・毎日のように飲み歩く
・休日は丸一日外出している
・家で一日中過ごす休日がほとんどない
のような生活スタイルを送っていると常に予定が入ってる訳ですから充実しているように感じます。もしくは
と言う外向型の人に影響されて
予定を入れる=充実してるとか暇になる=悪という価値観の人も
いるのではないでしょうか?
しかし、内向型の場合は逆で予定を入れまくって充実しているように
見えてもエネルギーを回復するどころか消耗してしまうんですよね。
内向型の人は意識して予定を入れない日を作りましょう。予定を減らすと初めは退屈や不安を感じるかもしれませんがエネルギーを回復するには
必要ですし一人の時間が増えることで幸福度が上がってくるんですよね。
「幸福度を高めるために予定を入れてない」と思えば気持ちを
切り替えられるのではないでしょうか?
人付き合い
人付き合いも意識して減らすようにしましょう。社会人になると
交友関係はどんどん広げるべき!
といった考え方が善しとされがちですが、これって外向型の人向けの考え方なんですよね。内向型だと交友関係の選び方も変わってきます。
内向型にとって人と関わること自体が強い刺激になりますのでやみくもに人間関係を広げようとするのは止めた方が良いでしょう。
・その人と会うと嬉しくなるか
・有益な時間を過ごせるか
を基準にして
好きじゃない人や苦手な人とは積極的には関わらないようにしましょう。
交友関係が狭くなってしまうことに不安を覚えるかもしれませんが、
内向型の人は広く浅い交友関係より狭くて深い関係の方が余計な悩みも
なくなるので、理想の生き方が出来て幸せになれます。
家族や仲のいい友人が少数いれば満足できるので意識してみてください。
思考
内向型の人はじっくりと物事を考えることが得意です。
普段通り生活していても頭の中ではたくさん思考しているんですよね。
内容も仕事や家事のこと、人間関係や先々の予定など色んなことを考えているんですが
起きている間、頭の中で思考し続けているのは両手に荷物を抱えて外出しているようなものなので心身ともに疲れてきてしまいます。
そのため内向型の人は「頭の中で思考する時間と数」を減らして
いくことが重要です。せっかくの休日なのに仕事のことを考えていて気が休まらなかったり、仕事中にプレイべーとの悩みが気になって集中できなかったりといった経験があるのではないでしょうか?
余計なことを考えてしまうと心身ともに必要以上に消耗してしまいます。
内向型の思考力を活かすためにも余計なことは考えないようにした方がいいんですよね。
ではどうすれば余計なことを考えないで済むのかといいますと
・紙に書き出す
・瞑想・ヨガ・ストレッチをする
・運動して体を動かす
これらを実践するのがオススメです。
紙に書き出すことは思考していることをアウトプットすることになりますのでスッキリしますし記憶の整理にもなります。
瞑想は不安定な心の状態を落ち着かせることが出来ますし、ヨガやストレッチをすれば緊張した体をほぐすことが出来、リフレッシュします。
運動は個人的にもオススメです。人は運動することによってストレス解消ホルモン「エンドルフィン」が分泌さることも分かっており、他にも脳の血流がよくなり活性化され、思考力や記憶力も高まります。最初のうちはしんどいかもしれませんが続けていくことで満足感や達成感を得ることも出来ますので自己肯定感が高まり、気持ちも前向きになるんですよね☻
これらを上手く取り入れて思考を安定させ刺激を減らしてみてください。
音
周囲からの「音」も内向型の人にとっては刺激になります。
例えば賑やかなカフェやオフィスの音量だと、外向型の人であれば気分を高揚させることが出来ますが内向型の場合強いストレスになってしまうんですよね。
そのため、内向型の人が
というのは当然なんですよね。
対策として僕がよくやっているのは
・イヤホンで雑音をシャットダウンする
・騒がしい環境に極力行かない
でして、意識的に静かな環境を作るようにしています。
自分が心地よくない音が聞こえるなら意識的に減らすように努力してみてください(※周囲にやたらと消音するのを強制するのはトラブルの原因になりますので個人で出来る対策から始めてみてください)。
選択
あなたは今朝起きてから今までにどれだけの決断をしたでしょうか?
朝ごはんは何を食べるか、会社に行く前に洗濯物を取り込んでおくか、どの道で会社に行くか、会社に着いたらどの仕事から始めるか、一週間の予定はどうするか、など一日で相当数の決断をしています。
個人差はありますが、人間は1日に約9,000回の決断をしていると言われています。
内向型の人は集中力がある反面、思考の切り替えが苦手でこういった1つ1つの決断をするたびに「決断疲れ」という精神的疲労が蓄積していくんですよね。
決断疲れが溜まってくると仕事のパフォーマンスやモチベーションまで低下してしまいます。
ですから、内向型の人は無駄に迷ったり選択肢自体を減らすことが重要になってきます。
僕のオススメな対策としては
・暇な時にスマホ・テレビ・ゲーム機などを触るのを止める
・普段の生活のルーティーンを増やして余計な選択を減らす
ですね。
暇な時などついメールが来ていないか、何か通知が来てないかなど
来てないとわかっていても確認したくなるじゃないですか?
そういった見るか見ないかの動作でもエネルギーを消耗してしまいます
し集中力も切れてしまいますので触れる回数自体を減らしたほうが良いでしょう。目の届かない視界外に置いておくのもオススメです。
普段の生活のルーティーンというのも例えば自宅での普段着や出掛ける時の服など種類を固定し必要最低限しか持たないようにします。流行の度に服を買い替えたりしていたら選択肢が増えますし部屋が散らかる原因にもなりますよね。
食事メニューもある程度固定化すると悩む必要がなくなります。
これらの行動は些細なことだと思うかもしれませんが、小さな選択の積み重ねで1日の疲れやストレスが大きく変わってきます。
刺激を減らすために余計な選択も減らすことを心がけてください。
まとめ
今回は内向型の人が減らすべき刺激について解説しました。
内向型の人にとって刺激を減らすことがいかに大切か伝わってもらったでしょうか?
疲れやストレスで悩んでいる人はこの5つの刺激が多くなっていないか見直してみてください。
常に予定を入れていて、付き合いも多く、いつも考え事をしている。
こんな状態では内向型の人はすぐ消耗してしまいます。
社交性のある外向型の人が正解とされる世の中では
たくさんの刺激に囲まれて生きていかなければなりませんが
是非刺激を減らして内向型のあなたが幸せに生きていけるよう頑張ってください。