お疲れ様です。
内向型の自分を受け入れてから人生が変わったkamikaze(@mBTLmKgehjmF6dW)といいます。
※自分が内向型か気になる方はこちら↓
世の中にはたくさんのビジネス・自己啓発の本がありますがあれらは外向型向けのアドバイスが多く「外向型人間」の生き方が正解だと考える方は、世の中に多くいるかもしれません。
しかし、外向型の人にも強みや弱みがあるように、内向型の人にも強み・弱みはあります。
今回は、内向型の強みや生かし方を紹介していきます。
自分が内向型人間だと知り悩まれている方や、内向型の自分の受け入れ方を知りたい方はぜひ参考にしてください。
何事にも慎重である
ここでの「慎重」というのは行動だけでなく人との付き合い方に関してのことです。
「慎重」というのはどちらかというとネガティブなイメージを持たれがちですが人とのコミュニケーションにおいてはそうでもないんですよね。
神経生物学的には「内向型」は「安全追求型」、「外向型」は「報酬追求型」といわれており、この「慎重である」という特性が内向型の強みになりうるんですよね。
具体的には人と話す際、ある程度距離を置いてコミュニケーションをしてしまいますがこれは相手を尊重しようとするからこそ起こるんですよね。
ですからコニュケーションでよくトラブルになりがちな
・押しつけがましい提案をする
・何も考えずに発言したり決断する
・突発的なことを言ったり挑発してしまう
といったリスクを避けることが出来ます。
トラブルになっても落ち着いている
内向型の人は「副交感神経」が優位であるといわれています。
心身の調子や感情に影響を及ぼす「自律神経系」の二つのうちの一つが「副交感神経」と
いわれるもので心拍数や血圧を下げ、心身をリラックスさせます。
この「副交感神経」が優位だと、トラブルが起きても冷静で落ち着いて対処できるんですよね。
例えば「火事だ!」という声が聞こえてもパニックになりにくく、火元を探したり通報したりなど落ち着いた対応が出来ます。
仕事上でも冷静な判断は必要不可欠なので、特性を生かした対応をしていれば重要な仕事も任されやすくなるでしょう。
感受性が高い
感受性が高いというのも内向型の特徴です。
感受性が高いというのは周りからの刺激に敏感ですのでストレスに感じたり疲れやすかったりなどのデメリットもありますが喜びや楽しみも敏感に感じやすいのです。
例えば、僕の場合学生時代の修学旅行や楽しかった思い出を鮮明に思い出すことが出来ます。「いつ・どこで・誰と・どんなことをしたか」映像のように覚えていますし、それらを思い出すことで幸せな気持ちになることが出来ます。
内向型は特性上ネガティブになりやすい反面、牛が食べたものを反芻するように喜びや楽しみを何度も味わうことが出来ますし少ない刺激で満足することが出来るため人生を豊かに感じやすくなります。
一人での作業も平気
内向型の人は外向型の人ように、誰かがいないと寂しい、行動できないといったことがないので、一人での作業も平気です。
これは仕事やスポーツのトレーニングで非常に有利に働きやすい特性です。目標を達成したい場合、勉強したりして自分の能力を高めていくのが大事ですがそれには「孤独な時間」というのが必要になります。
一人だと不安になったり行動できない人には「孤独な時間」というのがとんでもなく苦痛でして途中で投げ出したりしてしまいがちなんですが、僕の場合一人での作業というのに苦痛を感じません(笑)。むしろ自分と見つめあう時間が出来、更に外部からのストレスも受けにくいので非常に快適です。
但し、内向型は一人で仕事や悩みを抱えがちになりますし仕事は一人で作り上げるものではないので「誰かと一緒に行動する」「ほかの人に相談する」というのを時には意識しておくことを推奨します。
総評
内向型人間の強みと生かし方を紹介しました。
外向型にも強みがあるように、内向型にもたくさんの良いところがあります。
まず、内向型である自分の強みを知っておくことが、今後の人生を豊かにすることにもつながるでしょう。
今回の投稿を読んでいただき、内向型の自分を受け入れることができる人が少しでも増えると嬉しいです。